こども食堂とは、無料または低額でこどもたちに食事を提供する活動です。
主に民間団体や個人(地域住民など)の有志によって日本各地で運営されていて、
開催頻度、参加対象者、参加費、メニューなどは食堂ごとに違いがあり、運営形態は様々です。
また、こども食堂は単に食事を提供するだけでなく、
- 孤食の解決
- こどもの居場所づくり
- こどもと大人たちの繋がり
- 地域住民のコミュニケーションの場
日本の貧困は物質的な貧しさよりも
精神的な辛さが大きな問題

これからお話する内容は少し衝撃的で、あまり知られていない話です。
「日本の子どもの7人に1人は貧困。」
この話は最近よくメディアでも取り上げられていますが、
貧困における真の問題を理解している人はまだ多くはありません。
その証拠に、「貧困」と聞いた時、アフリカなど途上国のような
“衣食住すらままならない状態” を想像する人も多いのではないでしょうか?
日本と途上国の貧困は、性質が少し異なります。
具体的な違いを比較してみましょう。
日本の貧困と途上国の貧困の違い

※あくまでも一例であり、地域や国によって状況は異なります。
このように、
- 途上国は物質的な貧困が大きな問題
- 日本は相対的な貧困によって起こる孤立や、 精神的な問題が大きく、より不幸に感じやすい
- 途上国は物質的な貧困が大きな問題
- 日本は相対的な貧困によって起こる孤立や、 精神的な問題が大きく、より不幸に感じやすい
という特徴があるのです。
例えば…

お小遣いを貰えず、友達と遊びに行けない。
遊びに行っても自分だけ何も買えずに見ているだけ。

貧乏が恥ずかしくて家に友達を呼ぶ事ができない。
その後ろめたさから自分も友達の家に遊びに行けない。

スマホを買って貰えず、LINEやSNSができない。
クラスのグループLINEに入れないため孤立感を感じる。
など。
友達は当たり前にできていることを、自分はできない。
という格差を子どものうちから感じる機会が多いと、徐々に自信が無くなり、「自分は価値の無い人間だ。」と思いはじめ、「将来に希望を持つ」「夢を描く」など。
本来10代が当たり前に持てるはずの感覚も、持てなくなってしまうのです。
そんな状態が日本の子どもの貧困における大きな問題です。
特にひとり親家庭のうち48.1%(約2世帯に1世帯)が相対的貧困下で暮らしていると厚生労働省が発表しており、孤食(1人で食事をすること)をしている子どもが多く、
それ故に貧困が表面化せず、助けたくても助けにくいという現状があります。
そんな日本に今必要なのは
食を通じて地域と繋がれる“こどもの居場所”です
ひとり親や困窮する家庭の助けにもなりながら、こどもたちに居場所を作れるのがこども食堂です。
誰でも気軽に参加できる「こども食堂」が地域にあれば、
貧困による孤立化を防げるようになり、地域での交流が生まれ、
「困った時に助け合える社会」「こどもが夢を持てる社会」など、健全な地域づくりを行うこともできます。
特に食事(共食)というものは最も簡単に人を集めることができて、
最も簡単に人と交流できる素晴らしい手段だと思います。
そのためか、近年こども食堂の活動は全国各地で広がっており、2021年の調査では、全国で6000店舗ほどあることが分かっています。
しかし、それでもまだまだ必要とするこどもの数に対して、こども食堂の数は足りていません。

私たちは全国の小学校の数と同じぐらいこども食堂がある社会を理想として、日々活動しています。
また、一般的には「こども食堂=ご飯が食べれない貧困家庭のこどもの援助」
というイメージが強いかもしれません。
事実として、家庭の家計の助けや、こどもの食育に繋がっていることもありますが、
私たちはこのこども食堂のイメージを根本から変えたいと考えています。
全国こども食堂プロジェクトは、誰もが参加できて
- 地域との繋がり
- こどもの居場所づくり
- 孤食の解消
そういった相対的な貧困、「心の貧困」からもこどもたちを自然と守れる地域コミュニティ作りとして活動しています。
貧困に苦しむ親や、孤独を抱えたこどもたちが何の後ろめたさも感じずに気軽に参加できる居場所にすることを大切にしているのです。
こんな方々が
LINEに登録してくれています
- こども食堂を応援したい!
- 何か自分にできることを探したい!
- ボランティアなどに参加してみたい!
- こども食堂に支援物資を送りたい!
- 少額でも寄付金などで応援したい!
- 会社として寄付金などで協力したい!
- 自分の地域で社会貢献をしたい!
- 慈善事業に参加しているみんなと交流したい!
- 知り合いにこども食堂のことを教えてあげたい!
- コミュニティを盛り上げたい!
配信内容の一例

オフラインセミナー開催
(無料参加可能)


月額1000円からの
寄付金募集





こども食堂スポンサーの募集

こども食堂ができる店舗の募集

全国子ども食堂コミュニティ
ミライテラスの活動内容
ミライテラスは主に3つの活動を行っています

全国の子ども食堂の支援
寄付、支援物資、ボランティアスタッフの派遣、
運営知識の提供やサポートなどの手段で、
北海道〜沖縄までの全国の子ども食堂を支援しています。
また、これから子ども食堂を始めたい店舗様の立ち上げサポートも行っています。
コミュニティの運営
交流会や食事会、オンラインでの交流会など、
支援者と子ども食堂関係者が交流できるイベントを
定期的に開催しています。
※イベントの募集案内は主にLINEから行っています。


広報活動
SNSやメディアを通じて子ども食堂の意義や実態を伝え、
理解を広げるための広報活動を行っています。
ミライテラス支援店舗一覧


住所:佐賀県唐津市


住所:栃木県宇都宮市





OHAOキッチン

はっぴーあい

どんぐりキッチン

きみはま さっちゃん食堂

らいおんの会

子ども食堂

わかまつのWa
あかゆ子ども食堂店主
現役プロレスラー井上京子さんの声

しかし今を生きる子どもたちは両親が共働きで忙しく、冷たいご飯を一人で食べる子が多いと聞き、 「一人でご飯を食べるのは寂しいだろうな…」と思い、こども食堂をやり始めました。
今は月2回の開催ですが、食べるのを楽しみに来てくれる子どもたちがいます。それが、宝だし、頑張ったなと思えます。 「初めてです!」と、来てくれる方も多くなりました。
それに最近では、「こういう子たちに夕飯を食べさせてあげたい」と思っていた、サービスを届けたい対象の子どもたちが、まさに増えてきたんです。 4時くらいに来て、ここでご飯食べて、お母さんが帰ってくる時間まで宿題やってるとか。こういうのが理想ですね。
出来る限り続けたいし、本当は回数を増やしたいけど、本業があるので、今は月2回が限界かなと思ってます。
でも嬉しいことに、ある大学生が興味を持ってくれて、ボランティアしたいと連絡があり、今、手伝ってくれてます。最初は一人だったので失敗ばかりでしたが、その失敗を糧にどんどん改善していって、月2回だけですが、子ども食堂で食べるのを楽しみに来てくれる子どもたちが増えるようになりました。それだけで、頑張ったかいがあったなと思えます。

子どものためにできることを
いつもご支援を頂けることで、
継続して子ども達や母子家庭の方へ美味しいお弁当を提供出来ています。
家に帰りたくない子、自傷行為してしまう子、
両親の帰宅が遅く孤食が多い子など、家庭環境は本当に様々です。
出来ることは限られていますが、それでも出来ることから始めたい。
地域の居場所からスタートしたニャトワンですが、食堂の活動を通じて地域の方との交流が増え、3年目にして沢山の方からご理解もして頂けるようになりました。
引き続き、応援をどうぞ宜しくお願い致します。
ニャトワンみんなの食堂
玉野みか
応援が力になりました
12月で活動1周年を迎えました。
周年記念ではピザ窯でピザを焼いてお祝いしました。
活動の継続にはミライテラス様のご支援が本当に力になりました。
開催資金だけでなく、お野菜や備品のご支援を頂き本当にありがとうございます。
クラファン応援しています。
子ども食堂さくら
高橋治


子ども達の未来への投資は
社会全体の未来への投資
子どもたちが安心して美味しい食事を楽しめる場所を広めるこの挑戦は本当に素晴らしい!
子どもたちの未来への投資は社会全体の未来への投資でもあります。
ミライテラス様の挑戦がそれを実現する手助けとなることを願っています。
NPO法人メダカのお弁当
鈴木雄大
子どもを真ん中にみんなで子どもたちを守って行きましょう!
皆さんからの支援が子どもたちの安心安全な居場所作りの助けになりますのでよろしくお願いします。
子ども食堂わかまつのWa
佐藤一美


親子で一緒にゆっくり楽しい時間を過ごして欲しいと2020年9月のコロナ禍より月に1度のペースで開催しています。
プロの芸術家と一緒に音楽や美術、ダンスなどのアート体験の後、出来立ての美味しい食事をみんなで頂きます。
笑顔あふれるアットホームな居場所を目指しています。
ミライ・テラス様のご支援で季節を通じた様々な食材をいかした料理や色んな体験をお子さんに継続して提供出来ます!大きなバナーもミライ・テラス様からのものです。
活動を通して、どんな状況の子どもにも、一人でも多く色んな体験や食を通して豊かな人生を送って欲しい、その為にご支援をお願いします。
認定NPO法人あっちこっち
子ども食とアート体験
代表 厚地美香子